EPC契約のポイント EPC契約の流れ まずは全体像をつかむ!

      2017/06/11

EPC契約の全体の流れ

 

EPC契約は、コントラクターの義務がたくさん定められておりますが、まずは、全体の流れを把握することが重要です。

 

以下に、一般的なEPC契約の流れを示します。

 

契約当事者の義務や責任などの個別の議論は、この全体の流れの中のどこの議論なのか、という意識をもってみると、理解しやすくなります。

 

応札

                入札保証ボンドの差し入れ

受注

EPC契約締結

履行保証ボンドの差し入れ

入札保証ボンドの返還

前払金返還保証ボンドの差入れ

前払金の支払い

図書作成・承認

材料調達・機器製造

中間支払

製造した機器・建設用機器をサイトに輸送

製造した機器・建設用機器をサイトに搬入

サイトにて建設開始

Pre-Commissioning

Commissioning

性能試験

検収

           納期LDからの解放

         危険の移転

              履行保証ボンドの返還

                 瑕疵担保保証ボンドの差し入れ

保証期間開始

商業運転開始

瑕疵が発見されれば修理・交換

保証期間満了

                    瑕疵担保保証ボンドの返還      

               コントラクターの義務完了

 

 

EPC契約の流れ

Scope of Work

サイトに関する情報

オーナーの義務

契約金額の定め方と追加費用の扱い

追加費用の負担について

ボンドについて

入札保証ボンド

前払金返還保証ボンド

履行保証ボンド

瑕疵担保保証ボンド

ボンドのon demand性を緩和する方法

コントラクターによる仕事の開始時期(納期の起算点)は?

仕事の遂行

設計(design)の条文について①

設計(design)の条文について②

仕様変更① 仕様変更とは?

仕様変更② クレーム手続きと仕様書に書かれていない事項

仕様変更③ 納期延長と追加費用の金額が合意に至らない場合の扱い

プラントの試験①

プラントの試験②

プラントの検収条件と効果

危険の移転時期とその例外

債務不履行

納期延長の場合のコントラクターの責任① 納期延長になる場合

納期延長の場合のコントラクターの責任② LD/リキダメ

納期延長の場合のコントラクターの責任③ 納期LDの上限

納期延長の場合のコントラクターの責任④ sole and exclusive remedy

納期延長の場合のコントラクターの責任⑤ 中間マイルストーンLD

性能未達の場合のコントラクターの責任① 性能保証と性能確認試験

性能未達の場合のコントラクターの責任② 最低性能保証・性能LD

責任制限条項① Limitation of Liability/LOL

責任制限条項② 適用される場合と適用されない場合

瑕疵担保責任① 総論

瑕疵担保責任② オーナーの通知義務とコントラクターのアクセス権

瑕疵担保責任③ 保証期間の延長

瑕疵担保責任④ Disclaim(免責)条項

作業中断権① 中断権の存在意義

作業中断権② 中断権行使の効果

不可抗力の扱い① Force Majeureとは何か?

不可抗力の扱い② Force Majeureの効果

不可抗力の扱い③ Force Majeureの効果を得るための手続き

不可抗力の扱い④ Force Majeureが長期間継続した場合

法令変更について

契約解除① なぜ解除の理由によって解除の効果が異なるのか?

契約解除② オーナーの義務違反に基づくコントラクターによる契約解除

契約解除③ オーナーの自己都合解除

契約解除④ コントラクターの債務不履行に基づくオーナーによる契約解除

契約解除⑤ 不可抗力事由が長期間継続した場合

私がEPC契約で真っ先に確認する点①

私がEPC契約で真っ先に確認する点②

私がEPC契約で真っ先に確認する点③

私のEPC契約の勉強方法① 複数のEPC契約を比較しながら読む

私のEPC契約の勉強方法② 全体の流れを理解し、常に全体の中のどこの話か?を意識する

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