外国人と話をする度胸を付ける方法
私の英会話スクールの使い方についてご紹介したいと思います。
私は、会社に入社して1年目と3年目の時に、英会話学校に通い、そしてどちらも途中で行くのを辞めてしまいました。
辞めた理由は、当時の私の英語のレベルが低すぎて、全くついていくことができず、通うのが苦痛でしかなかったためです。
しかし、私は、ある程度英語のリスニングとスピーキングができるようになった後、最後の総仕上げのつもりで、英会話学校のマンツーマンレッスンに通いました。
その時は、本当に楽しく、英会話学校を十分に活用できたように思います。
途中で通うのを辞めた時と楽しく最後まで通うことができたときで、自分は明確に英会話学校に求めるものが違っていました。
途中でやめた時は、「とにかく英会話学校に行けば何とかなるだろう」という気持ちで行きました。
しかし、全く聞こえず、しゃべることもできなかった当時の私は、英会話学校から何も得ることはできませんでした。
一方、楽しく最後まで(全部で60回通いました)、行くことができた時は、ある明確な目的をもっていました。
それは、「実際に外国人と話をするための度胸を付ける」という目的です。
当時の私は、大分リスニングとスピーキングの力が上達してきていたものの、まだ実際に英語を使うことに自信が持てずにいました。周囲からは「もう十分英語使えるでしょう~」とか言われていましたが、自分としては、「本当に自分の英語は通じるだろうか?」と少し怯えているところがありました。
そこで、マンツーマンで指導してくれる英会話学校に行って、度胸をつけようと思ったのです。
その時、おそらく他の英会話学校に通う方が普通はしないことをしようと決めていました。
それは、「毎日通う」ということです。
その英会話学校の先生に聞いたところ、通常、週に1回通えばよい方で、2週間に1回しか行かない人も多いそうです。
この理由は、おそらく、一回当たりの単価が高いためだと思います。
例えば30回コースで毎日通うと、当然30日で全レッスンが終わります。
しかし、普通に考えて、わずか30日で英語が劇的に上達するとはだれも思わないですよね。
それなら、30日間連続で行くなんてお金がもったいない、1回1回のレッスンの復習をしっかりやって例えば一週間に1回程度なら、半年間通うことになるので、これならちょうどよい、と思う方が多いのではないでしょうか。
私も、通うのを途中でやめたときは、1週間に1度程度でした。
しかし、このような頻度で通っていると、せっかく一生懸命英語を勉強しようとしている自分のモチベーションがだらだらとしたものになり、いつしか行くのが苦痛になり、英会話学校に申し込みをしたときのあの熱い思いはどこに行ってしまったのか、というくらいになりました。
また、60回連続で通いとおした時の私の英会話学校に通う目的は、あらたな表現を学ぶためではなく、あくまで、度胸を付けるためです。
よって、集中的に通い、先生の話す英語を次々と理解し、それに次々と回答すること、つまり会話を継続していくことに慣れることが目的だったので、このような目的を果たすには、とにかく毎日40分間英語を話すことにした方がよいと思い、実行に移しました。
実際には、仕事の都合でいけない日もありましたが、ほぼ毎日、しかも土日祝日には2レッスンずつレッスンを受けました。
その結果、みるみる自信がついていきました。
自分の英語は通じる!質問されても、ちゃんと受け答えできる!
そして、自分が繰り返してきた音読・シャドーイングとスピーキングの練習が間違っていなかったことも実感することができました。また、毎日英会話学校に通っている人はほとんどいない、ということを知り、さらに自信が付きました。
実際は、連続で毎日20回ほど通った時点で、大分度胸が付きましたが、当初の予定通り、60回通いました。
「英語を話す度胸がないな~」と思われている方は、毎日連続で通われることを検討されてみてはいかがでしょうか?
英語が苦手な方には、私の英語練習方法についてのこちらの記事もお勧めです。
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第二章 英文契約の条文の基本的な型を構成する英単語
第三章 秘密保持契約の英単語
第四章 売買・業務委託契約の英単語
第五章 販売店契約の英単語
第六章 共同研究契約の英単語
第七章 ライセンス契約の英単語
第八章 合弁契約の英単語
第九章 M&A契約の英単語
第十章 一般条項に関する英単語
第十一章 その他の英単語
なお、どの分野の契約書を読む場合でも、まずは第一章~第4章の英単語を集中的に身につけることをお勧めします。これらの章に掲載されている英単語は、第五章~第九章までのどの種類の契約書にも頻出する英単語だからです。
2.同義語・類義語・反義語の英単語を近くに配置しています。
そのため、それらをまとめて覚えることができます。
バラバラに覚えようとするよりも、記憶に定着しやすいはずです。
3.単語の単純な意味を知っているだけでは業務を行う上では十分とはいえない50を超える単語について、重要事項として解説をしています(P162以降をご参照)。
例えば、liquidated damagesは「予定された損害賠償金額」ですが、これは具体的にどのようなものなのか?という点について、業務を行う上で最低限押さえておくべき事項を記載しております。