これから本格的に英語を練習しようと思われている方へ

      2019/11/20

 

「英語なんてできなくても仕事はできる。」

 

「英語しかできない人の方が会社においてよっぽど弊害。」

 

こんなことを思っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

実は私も正にそういう社会人でした。

 

入社当時のTOEICの点数は400点台。おそらく2006年に同じ会社に入社した同期の中でもかなり英語ができない方だったと思います。

 

そんな私は、2005年に就職活動をしているときは、一生国内でだけ仕事をしていれば済むと思われる業界に入るために、いくつもの会社の面接を受けました。

 

しかし、ことごとく落ちました。

 

「このままではどこにも就職できないかもしれない・・・。」

 

そう思った私は、メーカーを受けることにしました。メーカーは、海外案件を扱う機会が多そうというイメージがあり、そのため、英語が必要とされる可能性が高いと思い、できるだけ避けようとしていたのです。

 

運よく採用に至りましたが、私は、大学在学中は授業のためにしか英語を勉強したことがなく、TOEICを受けることすら避けていたくらいですので、絶対に英語を使わずに済む仕事に就きたいと考えていました。

 

法務部門に配属されましたが、なんとそこは、予想に反し、国際取引における契約書の検討、契約のための交渉、海外との業務提携やM&Aが主な業務という、当時の私にとっては恐ろしい部署だったことを、入社後の新人研修後に知ることになります。

 

入社直後の私は、もちろん英語の契約書など全く読めませんし、書けません。海外の取引先との会議の場でも相手が言っていることはおろか、先輩のJapanese Englishすら全く聞き取ることができませんでした。そのため、会議中は終始沈黙を貫き通し、議事録もかけず、会議後に取引先と会食をする場は、みんなが笑ったタイミングで自分も合わせて笑顔を作り、顔をひきつらせていました。これは、苦痛以外の何物でもありませんでした。

 

入社して丸2年がたったとき、当時の部長に対して、「私はこれからも英語が上達するとは到底思えないので、今後は国内案件だけ担当させてください」と直訴しようと思いました。しかし、そんなことを言ってしまったら、「そんなやる気のない奴はいらない!」と言われて首にされる可能性もあると思い、結局言えず、そのまま、常に英語に恐怖を感じながら会社に行く毎日を過ごしていました。

 

一時期は、精神科に診てもらおうかなと思うほど、休日も仕事に怯えていました。

 

そんな苦しい状態が3年ほど過ぎたころには、私は正に、上記のような「英語なんてできなくても仕事はできる。」「英語しかできない人の方が会社においてよっぽど弊害。」なんて思うことで、自分を慰めるようになっていました。

 

今でも、この考えは、正しいと思っています。実際、仕事を進める上で英語は単なるツールであって、決して本質的な仕事の能力ではないと思います。英語が全くできなくても、国内案件において仕事で成果を上げている人は会社の中にいくらでもいました。

 

しかし、今では、同時にこうも思います。

 

「世の中の日本の社会人で英語ができる人がもっと増えたら、きっと日本はもっと世界で競争していける国になるのだろうな」と。

 

私は入社して5年目に、あるきっかけで、「自分はもう、英語ができるようにならないと、毎日苦痛を感じながら会社で仕事をすることになる。もう英語から逃げることはできないな。」と思うに至り、2010年の9月から、本気で英語を勉強し始めました。

 

本当に色々な教材に手を出しました。色々な英語上達法の本を読み、そして試しました。

 

その結果、徐々に英語が上達し、英語で仕事をすることに苦痛を感じないようになりました。むしろ、英語で仕事をしていくことに自信も持てるようになりました。海外出張に行くことにも抵抗を感じなくなり、仕事では、プラント建設案件や国際仲裁案件、そして海外企業の買収案件にも、法務部の主担当をこなしました。

 

本当に色々な物をかじっては試しを繰り返したために、大分遠回りをしてしまった感があるものの、逆にそのおかげで、何をどのように練習すれば英語が効率的に上達するのか、ということにも気が付くことができたように思います。

 

このブログでは、私がどのような練習をして、英語を上達させることができたかをご紹介していきたいと思います。

 

ただ、一つだけ先にお伝えしておかなければならないことがあります。

 

実は私、TOEIC20111以降、受けていないのです。

 

TOEICを受けなくなった理由は、「TOEICと実際に仕事で英語を使うということは、かかわりが薄いと思ったから」です。

 

なので、TOEICのスコアを重視される方には向かないと思います。

 

逆に、「TOEICと仕事で英語を使うことは、そりゃ違うでしょう」と思う方であれば、何かヒントになるような情報をブログの中でご提供できるかもしれませんので、読んでいただけたら嬉しいです!

 

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