本郷塾の10冊目となる最新刊『基礎からわかる国内EPC契約の実務』のご案内
海外向けEPC契約の参考書の中で最も多くの人に読まれている『英文EPC契約の実務』(これまでに8回増刷となっております。詳しい内容はこちらをご覧ください。)を出版している本郷塾が、2025年9/2から、『基礎からわかる国内EPC契約の実務』を出版いたしました。
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最近は、国内のEPC案件でも、外資系企業が発注者となるケースが増えております。
そのため、海外EPC契約と同様に、しっかりと契約をチェックする必要性が高まっています。
そこで、本郷塾では、国内向けEPC契約のための参考書を出版することになりました。
丸善や紀伊国屋書店など、大手書店さんで販売されております。
ぜひ、書店にお立ち寄りの際は、パラパラとめくってみてください!
本書で学ぶことで得られるメリットは、以下の通りです。
本書で学ぶことで得られるメリット
1.EPC契約の全体像など、基礎から階段を上るように解説しているので、法学部卒でなくても、法務部でなくても、着実に理解を積み重ね、実践力を身につけることができる。
2.(1)対価の支払、(2)損害賠償責任、(3)納期延長と追加費用の請求(クレーム関係)という3つの視点によって整理して解説しているので、重大なリスクを見落とすことなく契約書をチェックできるようになる。
3.トピック毎に理解度確認問題を置いているので、「理解していないままに読み進めてしまい、知識が整理されずに混乱する」ということがまず起こらない。
4.海外EPC契約との違いを適宜解説しているので、本書で学び終えた後は、海外EPC契約についても、「あとは英語だけの問題」という状態になる。
5.以下のように、図やイラストを豊富に掲載しているので、難しいトピックも「目で見てわかる」ようになっている。
本書の目次
第1章 EPC契約とは何か?
1 EPC契約とは?
2 EPC契約の締結までの流れ
3 契約締結時に固定される3つの重要事項
4 受注者によるEPC契約の遂行の流れ
5 EPC契約の特筆するべき特徴
6 EPC契約と建設契約の比較
7 EPC契約をレビューする際に持つべき3つの視点
第2章 契約に関する基本事項~これを押さえれば、契約初心者でも大丈夫!~
1 契約とは?法的拘束力とは?
2 EPC契約に定められている3つのこと
3 契約と法律の関係
第3章 視点①;対価を適切に得るための契約条件
第4章 視点②:受注者が責任を負わされないようにするための契約条件
第5章 視点➂:受注者の責めに帰さない事象に対する納期延長・追加費用を得るための契約条件
第6章 その他の重要ポイント
第7章 下請契約の重要ポイント
第8章 「この案件は、うちでは、とてもじゃないがやりきれない」と感じたときの対処法