本郷塾代表 本郷貴裕のプロフィール
こんにちは。本郷塾代表 本郷貴裕です。
経歴
- 1979年4月10日生まれ
- 東北大学工学部機械知能学科卒業、一橋大学大学院法学研究科修士課程修了
- 株式会社東芝に企業法務部として勤務。
- 東芝では、主に海外に発電所を建設するプロジェクト、海外企業との国際仲裁案件、海外企業買収案件(M&A案件)等多数の海外案件で法務部主担当となる。これまでにチェックした英文契約書は数千件に及ぶ。
- 特に、入社5年目に、当時の東芝社内で最大規模のプロジェクト(数千億円規模)であったフィンランド向け原発建設案件2件について、法務部主担当に抜擢される。
- その後独立し、2017年3月から英文契約、特に海外でのプラント・インフラ・その他の建設契約の読み方・チェックの仕方・ポイントを指導する本郷塾を立ち上げた。
- これまでに6冊の英文契約書の参考書を出版している。
- 特に、2018年11月に出版した『はじめてでも読みこなせる英文契約書』は、過去に出版された英文契約の参考書の中でもっとも多くのビジネスパーソンに購入されている本であり、これまでに10回以上の増刷となっている。
- 3冊目の著書である『英文EPC契約の実務』は、過去に出版された海外向けプラント建設契約の参考書の中でもっとも多くの方々に購入されており、これまでに6回の増刷となっている。また、海外でもこの本が評価され、2024年中に海外で翻訳出版されることが決定している。さらに、千代田化工建設では、社内教育用のテキストとして活用されている。
- 2023年度において、海外案件に従事する300名以上の方々に本郷塾のオンラインセミナーを受講いただいている。
外部セミナーの講師としての実績
- 2017年11月に、DRBF(Dispute Resolution Board Foundation)にて『コストオーバーランの原因と対策』について講師として登壇。
- 2021年4月より、インサイトアカデミー株式会社の『英文契約書講座』の講師を務めている。
- 2022年4月より、資格試験予備校である(株)資格スクエアにて『英文契約書講座』の講師を務めている。
- 2022年11月にGVA主催の『英文契約の基本的な表現と型』についてオンラインセミナーの講師として登壇(受講者は300名以上)。
- 2023年2月に、エンジニアリング協会(ENAA)にて『クリティカルパスと同時遅延』について、オンラインセミナーの講師として登壇(受講者は200名以上)。
その他の経歴
- グローバル人財育成事業を手掛けるインサイトアカデミーの英文契約書解説講座の講師をしております。100以上ある講座の中で、「役に立つ講義ランキング」でコンスタントに10位以内にランクインし、1位にランクインされたこともあります。
- 月刊誌『ビジネス法務』にて、2021年9月号から1年間、英文契約の基本的な表現を解説する連載を担当させていただきました。
- また、時々、月刊誌『ビジネス法務』に記事の掲載をご依頼いただいております。2022年11月号には、『業務委託契約の今日的課題』の中の『受託者が留意すべき海外取引における業務委託のポイント』を掲載いただきました。
- 特に、次の2つの本は、総合商社様やプラントエンジニアリング企業様をはじめ、海外案件に従事されている多くの方々に大変よく読まれています。
・出版以来約5年で10度以上の増刷となり、新入社員の方々が英文契約業務に携わる前にまず読むべき必読図書として認知されております。
・これまでにもっとも売れている英文契約の参考書です。
・アマゾンの英文契約のジャンルでほぼ常に1位にランクインされております! |
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・日本を代表するプラントエンジニアリング企業様にて社内勉強会のテキストとしてご利用いただいております。
・日本を代表する総合商社様にてプラント建設事業に取り組む方々の必読図書としてご利用いただいております。 ・これまでに6度の増刷に至っております。 |
- また、出版した本は、これまで、以下のような『イングリッシュジャーナル』、『ビジネス法務』、『旬刊経理情報』、そして『ビジネスロージャーナル』などのビジネス誌(合計五誌)でも紹介されております。
- 会社員時代は、新入社員の教育にも力を注ぎ、「自分が到達したレベルに1年でも早く達するように」をモットーに、英文契約スキルを身につける方法を研究し、それを指導に反映し続けるということを4年間実施。
- 新入社員・若手社員の育成を通し、人に教え、成長を手助けすることの喜びを知り、一生の仕事にしたいと考えるようになる。そして独立し、海外事業を手掛ける企業向けに英文契約(特にプラント建設・輸出契約)の読み方・チェックの仕方、およびコストオーバーランの原因と対策についての社内研修を提供する本郷塾を立ち上げる。
- これまで、プラントエンジニアリング企業、重工メーカー、重電メーカー、および建設会社に勤める方々に向けた社内研修や個別指導、そして公開セミナー等を実施している。
- 工学部時代に知識ゼロから法律・契約を勉強した経験と、TOEIC400点台から海外案件をこなせるようになった経験を活かし、初学者・法学部卒ではない方々・そして英語が決して得意ではない方々に英文契約書の読み方・チェックの仕方について、ブログ・参考書の出版・個別指導・社内研修・オンラインセミナーなど、様々な方法を通してアドバイスしている。
本郷塾のオンラインセミナーが英文契約初心者にもわかりやすい理由
1.講師自身が元々工学部出身で、法律や契約を独学と実務を通して身につけたため、「英文契約の初心者」が何を難しいと感じ、どこで躓くのかを理解しております。オンラインセミナーでは、その点を踏まえて解説しています。
2.講師は、東芝時代に若手の教育係を担当しており、その間、「自分が到達したレベルに1年でも早く到達するにはどう教えたらいいのか?」を考えて日々仕事に取り組んでいました。この点は、出版している書籍にも反映されており、アマゾンに掲載されている書評レビューでも、「大変わかりやすい」との評価を多くの人から得ております。
3.解説方法には、わかりやすいプレゼンになるための必須メソッドといわれている「紙芝居メソッド」を採用しています。紙芝居メソッドとは、1つ1つのスライドをブツ切りに解説するのではなく、全体の流れを重視して、スライド同士に繋がりがあるように解説する手法です。この紙芝居メソッドを利用することで、本郷塾のオンラインセミナーでは、解説テーマの全体像を押さえたうえで、流れよく理解できるようになります。
※ちなみに、講師がこの紙芝居メソッドを身につけたのは、工学部時代の研究発表の準備のときでした。工学部では、自分の研究についてスライドを用いてゼミなどで人前で発表する機会が多く、自分の研究テーマについて前提知識がない人にどうしたら自分の発表をすんなりと理解してもらえるか試行錯誤していった結果たどり着いたのが、この紙芝居メソッドでした。