本郷塾の5冊目の本『頻出25パターンで英文契約書の修正スキルが身につく』が2022年1月に出版されました!
本郷塾の最新刊のご案内
9000名のビジネスパーソンに選ばれている『はじめてでも読みこなせる英文契約書』を出版している本郷塾からの最新刊のご案内です。
読者の方々から、以下のような声が届いております!
「机に置いておくと、必要な時にすぐに使えて役に立つ!」
「難しいことを考えすぎなくても修正できる自信がついた!」
「これから英文契約を学ぼうとする法務パーソンにとって、本書は第一歩として最適」
また、『旬刊経理情報』(2022年4月20日号)にも書評が掲載されました!
書評の内容はこちらをご参考ください!
2022年1月21日より、本郷塾の5冊目の著書『頻出25パターンで英文契約書の修正スキルが身につく』が出版となりました!!丸善、紀伊国屋、有隣堂、くまざわ書店など全国の書店さんで販売されております。価格は、2800円+税です。
書店などにお立ち寄りの際には、パラパラめくってみてください。
もちろん、アマゾンなどの通販サイトからもご購入いただけます!
大手書店さんで平積みいただいております!
紀伊國屋新宿本店 |
神田三省堂 |
八重洲ブックセンター |
ラゾーナ川崎丸善 |
仙台アエル丸善 |
今回の緑の本(以下、「緑本」)で学ぶことで身につくもの、それは、ズバリ、英文契約書の修正スキルです!
初学者の方々にとって、英文契約書をチェックする仕事は大変ですよね?
その理由は、単にそこに書かれている英語の条文の意味が分かっただけで終わりとはならないからです。不公平な条文を公平な条文に修正する必要があるのです。
この点、私たち日本人は、辞書を片手に英文を読むことはなんとかできても、英文を書くことは苦手ですよね。特に、契約条文の修正と聞くと、難しそうだと感じられると思います。
「この表現であっているのかな?」
「これでちゃんとこちらの修正意図が反映されているといえるのだろうか・・・?」
と、不安になりますよね。
初学者の方々にこの不安を解消していただくことが、この緑本の目的です。
まず、修正スキルをアップさせるためにまず必要となるのは、「修正が必要になるのはいかなる場合か?」を理解することです。
では、どんな場合に契約書を修正する必要が生じるのでしょうか?
それは、当然、自社に不利な内容が定められている場合、ですよね?
この「不利な内容」を「公平な内容」に直せばよいのです。
では、「自社にとって不利益となる契約」とは、どのようなものかご存知でしょうか?
これには、大きくは以下の3つがあります。
① 相手方当事者に課したい義務・責任が適切に定められていない契約
② 自社に過大な義務・責任を課す条文が定められている契約 ③ 意味が不明確な文言が定められている契約(意味が不明確だと、契約当事者間の取引上の力関係次第では、自社に不利に解釈される恐れがあるからです) |
よって、このような契約を公平な契約にするには、以下のように修正すれば、公平な内容となります。
① 相手方当事者に課したい義務・責任または自社の権利を追記する。
② 自社に課されている過大な義務・責任を狭める、または緩める。 ③ 不明確な内容の条文を明確にする。 |
本書では、このように3つの不利な条文を修正するために必要となる表現を、頻出する25個のパターンに整理しました。
そして、それぞれについて詳しく解説しておりますので、単に丸暗記をしなければならない、ということではなく、理解した上で身につけられるようにしております。
具体的には、以下のようなパターンを解説します。
・相手に義務・責任を課す
・自社の義務・責任を制限する
・例外を定める
・主観的な基準を客観的な基準に変える
・期間に関する曖昧さを減少させる
・努力義務の内容を明確にする・・・など。
緑本の目次
第一章 権利・義務・責任・保証を追記する方法
第二章 義務・責任を制限する・除く・緩和する方法
第三章 不明確な文言を明確にする方法
第四章 使いこなすのが難しい表現
第五章 リライトの練習
第六章 修正契約