オンラインセミナーの受講方法と各講座の概要
本郷塾のオンラインセミナーは、ご購入から2か月間、24時間いつでも何度でもご視聴いただけます。
英文契約の講座がメインですが、日本企業同士の契約においてよく問題になる日本の独禁法の解説もあります。
企業に所属されている方の場合、所属されている部門の費用負担で受講する方が多いようです。
ぜひ、契約関係の知識を高め、日々の業務を効率よくこなせるように、本郷塾のオンラインセミナーをご活用いただければ幸いです。
オンラインセミナーを視聴するためのユーザー登録
まだこれまでに本郷塾のオンラインセミナーを有料・無料どちらでもご利用されたことがない方は、まずは、ユーザー登録をお願いいたします。
ユーザー登録の方法は、以下のとおりです。1分で完了します。
まず、こちらのサイトにアクセスください。
そこに次の3つを入力ください。
①お名前(アルファベット表記でも漢字でも可能です。本名でなくても大丈夫です)
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入力情報を送信いただくと、②のアドレスにご本人様確認メールが届きます。
そのメール中の青いボタンをクリックしたらお申し込みは完了です。
視聴期間
ご購入日の翌日から2か月間
(カード決済の場合は決済直後から、また、銀行振込みを選択された場合には、お振込後24時間以内にご視聴いただけるようになります。)
受講のお申込みと受講料のお支払い方法(カード決済または銀行振込)
カード決済をご希望の方
以下のページにアクセス後、受講を希望する講座をクリックしてください。
各講座のページの下の方に、「今すぐ試してみる」という記載がある青いボタンがありますので、そちらからカード決済用のページにアクセスし、ご決済をお願いいたします。
銀行振り込みをご希望の方
お問合せに「①お名前(本名である必要はありません)、②メールアドレス、➂希望する講座」を記入して送信ください。お振込いただく口座をご連絡いたします。
オンラインセミナーを受講されている主な企業・業種
本郷塾のオンラインセミナーは、以下のような連結売上高が数千億~数兆円規模の企業の営業・技術・法務部門の方々に受講いただいております。
- 総合商社
- プラントエンジニアリング企業御三家
- 重電八社
- 重工メーカー大手3社
- スーパーゼネコン
また、弁護士事務所や行政書士事務所のような士業を経営されている方々にも受講いただいております。
各講座の概要
英文契約業務にこれから関わる初心者の方が短期間で実務に対応できる力を身につけることができるように、以下のような様々な講座を取り揃えております。
講座の内容についてご質問のある方は、お問合せからご遠慮なくお問い合わせください。
①『これから海外案件に携わる人のための英文契約の基礎』(3時間半)
契約書の条文は、概ね、その契約が扱う取引における実際の行為の時系列に沿って定められています。
よって、契約書を理解するためにまず重要となるのが、取引がどのような流れで進んでいくのかを理解することになります。
このセミナーでは、企業が最も頻繁に取り交わす売買契約の時系列に沿った流れと、その流れの中で登場し、英文契約書中で使われる英単語をセットで身につけられるというお得な講義です。
よって、これまで法律や契約について学んだことがないものの、名前の通り、「これから海外案件に関わるぞ!」という方(新入社員や部署異動された方)に最初に受けていただきたい講義です。
「契約書ってそういう作りになってるんだ~」とか「英文契約書特有でかつ頻出する表現」をしっかり学べます。
海外営業に配属された方、技術部門だけれど契約書を読む必要がある方など、法学部出身でもなく、英語も得意ではないという方にわかるように基礎から解説しています!
カリキュラムはこちらからご確認ください。
②『英文契約の修正スキルをアップさせる講座』(6時間)
英文契約書は、単に読めればよい、というものではありません。読んで理解したうえで、自社に不利な内容を修正する必要があります。もちろん、英語でです。
英文契約書を読めるようになったことと、実際に自信をもって修正できるようになることの間には、大きな壁があります。
それは、「どの表現をどのように使ったらよいのか自信を持てるレベルに到達するのが難しいから」です。これは、英文契約書に限らず、一般的な英文を書くときにも問題になることです。「読めるけど、自分では書けない」のです。
この講座では、1月に本郷塾から出版された『頻出25パターンで英文契約書の修正スキルが身につく』(中央経済社)をベースに、約6時間かけて、この頻出25パターンの重要表現の使い方をしっかりと解説していきます。
わずか25パターンと感じるかもしれませんが、これを身につければ、初級者の方が自信をもって修正できる・ドラフトできるケースが大幅に増えるはずです。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
➂『英文秘密保持契約』(2時間半)
企業が相手方と取引を行う際には必ず結ばれる契約です。これを結ばないと協議を開始できません。そのため、単に読めるだけではなく、素早くチェックし、修正するスキルが求められます。
この講義では、各条文について、重要ポイントの解説をするのはもちろん、サンプル条文を全て頭から構造がわかるように訳していきます。
ちなみに、重要ポイントの解説動画と条文を詳しく読んでいく解説動画は分けて作られていますので、「英文を読むことには自信があるのでポイントだけ学びたい」という人は、時間の短縮のために条文を読み下していく動画はスキップいただけます。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
④『英文契約の一般条項』(2時間半)
どの英文契約にも定められている一般条項について、その目的・内容を解説しております。一般条項はいつも同じような英文で定められているので、一度理解すればその後はスラスラと読んでチェックできるようになります。
この講義も、秘密保持契約の講義と同様に、各条文について、重要ポイントの解説をするのはもちろん、サンプル条文を全て頭から構造がわかるように訳していきます。
ちなみに、重要ポイントの解説動画と条文を詳しく読んでいく解説動画は分けて作られていますので、「英文を読むことには自信があるのでポイントだけ学びたい」という人は、時間の短縮のために条文を読み下していく動画はスキップいただけます。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
⑤英文ライセンス契約(5時間)
ある技術持っている者からその技術を使わせてもらう代わりに対価を支払う契約です。
技術を持っている者=ライセンサー、技術を使わせてもらう者=ライセンシーと呼びます。
メーカーは、製品を作るために必要となる全ての技術を自ら開発するわけではありません。
他者の技術を使わせてもらうことで、開発時間と費用を削減できる場合も多々あります。
ライセンス契約は、そのような技術の使用に関して取り交わされる契約です。
物の所有権が移転する売買契約とは異なる部分がありますので、その点を重点的に解説しております。。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
⑥『売買(請負)契約の責任関係~実践編~(製造物供給契約)』(8時間)
契約書に定められている条文には、全て、「定められる理由」があります。不要な条文など、基本的にはないのです。
1つ1つの条文について、「なぜ、これが必要なのか?」を理解できれば、相手方から送られてくる条文にそのあるべき条文がなければ追記することができるようになりますし、また、あるべき条文とは異なる内容が定められていれば、修正するべき点がわかるようになります。
この「なぜ、この条文が必要なのか?」「ポイントは何か?」は、日本語で学ぶべきです。いきなり英語の条文を読んでも、理解できません。
この講義は、「これから海外案件に携わる人のための英文契約の基礎」の実践編であり、主に責任関係(納期遅延、性能未達、保証責任、リスクの負担、第三者の損害、責任制限、そしてボンド)について解説していますが、各条文のポイントをしっかりと日本語で解説し、その後で英語の条文を読んでいくというスタイルで講義を進めていきますので、英文契約を独学で勉強するときに陥りがちなただ和訳していくだけのものではありません。
ちなみに、ここでいう売買(請負)契約とは、製品の設計・製造をして客先に引き渡す類の取引を想定しています。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
⑦『売買(請負)契約の支払関係~実践編~(製造物供給契約)』(3時間)
売買契約で売主が一番気にするべきは、「自社に何ら落ち度がないのに買主が対価の支払を拒んだ場合の手当てがなされているか?」という点です。これが適切に施されていないと、仕事はしっかりと行ったのに対価を得られないという事態に陥る可能性があります。もしもそのような事態になったら、売主としては大きな損失を被ります。この講座では、そのような事態に陥らないように、売主が買主から対価を得られなくなるのを防ぐための契約上の手当てについて詳しく解説しております。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
⑧合弁契約(5時間)
日系企業が海外の企業と共に出資しあって新しい会社を設立する際に交わされる合弁契約(ジョイントベンチャー契約とも呼ばれています)の解説です。
合弁契約は比較的大きなプロジェクトといえます。
そのため合弁契約案件に関わることになると、通常は、かなり忙しくなるので、その時点から勉強をし始めようとしても、なかなか時間が取れず、苦労する分野だと思います。
特に、株式譲渡制限やデッドロックなど、普段よくチェックする売買契約や秘密保持契約等では全く見たことがないトピックも多いです。
そこで、実際にかかわり始めたときに一から勉強し始めるよりも、前もって合弁契約の重要事項を押さえておくと、余裕をもって、安心して取り組めるようになります。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
⑨契約検討を行うために理解しておくべき独占禁止法(9時間)
和文の契約書(日本法を準拠法とする日系企業同士の契約)の中には、日本の独占禁止法の観点から検討する必要がある条項が定められていることがあります。
独占禁止法は大学の授業で学んだことがあるという方もいると思いますが、司法試験科目で独禁法を選択したという方でないかぎり、そこまでしっかりと時間をかけて勉強をしたことはないという人が多いと思います。そのような多くの人にとっては、独禁法の観点から、適切に契約検討を行うことは難しいはずです。
そこでこの講座では、これまで独禁法を学んだことがない人を想定し、そもそも独禁法とはいかなる行為を取り締まろうとするものなのかという基本から解説を始めます。
その上で、販売店契約、ライセンス契約、そして共同研究契約において、特に独禁法上問題となりえる条項について、詳しく解説していきます。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
(また、独禁法の重要性については、こちらをご確認ください。)
⑩90分でわかる!契約書の作成・修正の手順と押さえておくべき英米法と日本法の違い
初学者の方が契約書を作成・修正する際に一番不安に感じるのは、「重要な事項に漏れがあったらどうしよう」ということではないでしょうか?
実際、契約検討の現場では、細かなポイントはカバーできたのに、本当に重要な事項について漏れてしまい、契約締結後に問題となることがあります。
そのような「重要な事項についてのチェック漏れ」が起こらないようにするためには、どうしたらいいのか?
この講座では、その点について、契約書の作成・修正手順と共に解説していきます。
単に参考書がポイントとして掲げる事項をチェックするだけにとどまらない、実践的なチェックの方法・考え方を解説します。
また、初めて英文契約に携わる人は、「英米法と日本法の違い」がよくわからない、という不安も持っていることでしょう。
英米法の参考書を読むのも1つの手ですが、そのような参考書に記載されていることのすべてが英文契約の実務を行うために必須の知識ではありません。学問としては確かに英米法と日本法には様々な差があるのでしょうが、契約チェックの実務で必要となる事項は限られていると私は考えています。
そこで、この講義では、英文契約書の初学者の方のために、契約実務を行う上でぜひとも押さえておくべき英米法と日本法の違いに絞って解説します。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
⑪『2時間半でわかる!EPC契約の基礎』(2時間半)
EPC契約書の条文は、概ね、EPCにおいてとられる実際の行為の時系列に沿って定められています。
よって、EPC契約を理解するためにまず重要となるのが、契約締結から保証期間の満了まで、プロジェクトがどのような流れで進んでいくのかを理解することです。
また、EPC契約はかなりのボリュームをもつ契約ですので、読む際には、大きな視点を持たないと、読んでいるうちに迷子になります。
このセミナーでは、EPC契約の全体の流れを学べるのと同時に、①対価の支払関係、②責任関係、そして③クレーム関係という3つの視点に分けて重要ポイントを身につけることができます。
OJTに入る前の新人・若手の方がこの講義で扱う内容を身につけていれば、OJTで得られる知識が効率よく身につきます。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
⑫『事例で学ぶ海外建設契約・EPC契約』(5時間)
多額の損失を請負者(コントラクター)が被った様々な事例について、その原因と対策を解説しております。
EPC契約の基礎を身につけた方には、実例を通して注意すべき点を学んでいただけるものです。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
⑬3時間でわかるプロジェクトファイナンスの仕組みと諸リスクへの対応策(3時間)
ファイアンスト聞くと、とても難しそうだと感じる人は多いと思います。
ファイアンスというからには、経理や財務部門の人が勉強するべきものであって、法務や営業などの事業部門は知らなくてもよいことなのでは?と思う人もいるかもしれません。
しかし、プロジェクトファイナンスによる資金調達がなされるEPC案件にかかわる方であれば、誰でも、理解しておいたほうがよいものです。
というのも、プロジェクトファイナンスが絡むEPC案件では、発注者側も、請負側も、プロジェクトファイナンスを理解していないと、適切にEPC契約を検討することができないからです。
そして、プロジェクトファイナンスの仕組みは、とても論理的に組み上げられているものなので、誰にでも理解できるものです。
そして、ファイナンスときくと、会計や財務の知識がないと理解できないのではないかと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
EPC案件がどのようなものかを知っている方なら、誰でも理解できるものです。
これまでプロジェクトファイナンスを基礎からしっかりと学んだことがない人がこの講義を受けると、「リスクというものに対して、こんなにもしっかりと対策を練ろうとするものなのか・・・!」と驚くと思います。
と同時に、EPC案件にかかわらず、「リスクへの対応方法とはどのようなものか」という視点を持つことができるようになるはずです。
カリキュラムはこちらからご確認ください。
⑭納期延長と追加費用の請求(6時間)
海外向けEPC契約・建設契約では、契約締結後に仕様変更や外部的な事象によって仕事に遅れが生じることがあります。
そのような「請負者のせいではない理由で仕事に影響が出る場合」には、納期延長や追加費用を請求することができるように契約上手当てされるのが通常です。
これは「クレーム」と呼ばれるものです。
もっとも、契約にそのような権利が定められていても、求められる手続きに従って請求をしないと、納期の延長も追加費用も認められません。
日系企業は特にこのあたりを苦手としており、そのため、本来であれば得られるはずのものを得られず、結果として損失を被ることがときどきあります。
この講座は、このクレームとdelay analysisについて詳しく解説したものです。
実際にクレームを行う際には、外部の法律事務所や海外のクレームコンサルに依頼することが多いと思いますが、そのような場合でも、このあたりの知識を予め持っているかどうかで、専門家の言っていることを理解しやすくなりますし、証拠集めの際に注意するべきポイントがわかるようになります。
その結果、本来得られるべき納期延長や追加費用を客先から確実に勝ち取るために必要な知識が身に付きます。
(※この講座の最初の約1/4(下のカリキュラムの7まで)は、別の講座である『EPC契約/建設契約におけるクリティカルパスと同時遅延の扱い』と同じ内容です)
カリキュラムはこちらからご確認ください。
オンラインセミナーの受講者様の声
受講者様の声は、こちらからご確認ください。。
このオンラインセミナーを実質無料で受講する方法:
本講義は、英文契約に関わる方々にとって、仕事に役立つ内容です。そのため、受講料は、受講者の方の自己負担ではなく、皆さんが所属する部門様にご負担いただくことができる性格のものであると思われます。実際、そのような形で本郷塾のオンラインセミナーを受講されている方は多いです。一旦は皆さんご自身で受講料を支払い、その後、こちらからみなさんに領収書を発行いたしますので、その領収書で所属されている部門様にご負担いただく方法もご検討ください。
なお、所属する部門のご責任者様には、講師である本郷塾の代表 本郷貴裕の以下のプロフィールをお示しいただくのがよいようです。
・一橋大学法学部大学院修了。東北大学工学部機械知能系卒業。
・株式会社東芝の法務部に勤務。プラント建設案件、合弁事業、M&A、国際仲裁案件など、主に海外案件に従事する。
・これまでに英文契約の参考書を5冊出版。中でも、『はじめてでも読みこなせる英文契約書』はこれまで12,000部発行されており、過去に出版された英文契約書の参考書の中で最も多くのビジネスパーソンに読まれている。また、『英文EPC契約の実務』は、日本を代表する複数のプラントエンジニアリング企業や総合商社様の法務部や海外営業部門において、必読図書に指定されている。
・月刊誌『ビジネス法務』にて1年間、『英文契約の基本的な表現』についての連載を担当。その他にも、『ビジネス法務』への記事の掲載を依頼されることがある。直近では、2023年10月号に掲載されている。
・昨年は、ENAAにて『EPC契約におけるクリティカルパスと同時遅延の扱い』についての講師として登壇し、300名以上の方々にご参加いただき、高い満足度を得ている。
・現在、資格取得スクールである資格セミナーの英文契約書講座の講師を務めている。
・現在、グローバル人財育成事業を手掛けるインサイトアカデミーの英文契約書講座の講師を務めている。
・これまで、プラントエンジニアリング企業、建設業、重電、重工業企業等の海外営業、法務、技術部門の方々に対面形式やオンラインセミナーによる社内研修を実施している。
本郷塾のオンラインセミナーが英文契約初心者にもわかりやすい理由
① 講師自身が元々工学部出身で、法律や契約を独学と実務を通して身につけたため、「英文契約の初心者」が何を難しいと感じ、どこで躓くのかを理解しております。オンラインセミナーでは、その点を踏まえて解説しています。
② 講師は、東芝時代に若手の教育係を担当しており、その間、「自分が到達したレベルに1年でも早く到達するにはどう教えたらいいのか?」を考えて日々仕事に取り組んでいました。この点は、出版している書籍にも反映されており、アマゾンに掲載されている書評レビューでも、「大変わかりやすい」との評価を多くの人から得ております。
③ 解説方法には、わかりやすいプレゼンになるための必須メソッドといわれている「紙芝居メソッド」を採用しています。紙芝居メソッドとは、1つ1つのスライドをブツ切りに解説するのではなく、全体の流れを重視して、スライド同士に繋がりがあるように解説する手法です。この紙芝居メソッドを利用することで、本郷塾のオンラインセミナーでは、解説テーマの全体像を押さえたうえで、流れよく理解できるようになります。
※ちなみに、講師がこの紙芝居メソッドを身につけたのは、工学部時代の研究発表の準備のときでした。工学部では、自分の研究についてスライドを用いてゼミなど、人前で発表する機会が多く、自分の研究テーマについて前提知識がない人にどうしたら自分の発表をすんなりと理解してもらえるか試行錯誤していった結果たどり着いたのが、この紙芝居メソッドでした。
講師から受講をご検討中の方へ
「元々海外案件に携わりたいなど全く思っていなかった私が2006年に電機メーカーに就職したとき、私は英文契約書を全く読むことができませんでした。
TOEICスコアは400点台で、おそらく、同期の中で最低点だったと思います。
それでも海外案件に無理やり関わらせられた結果、あまりにつらくて企業法務部に配属されて半年後の2007年の正月明けには上司に辞表を提出したこともあります。
しかし、その後本気になって取り組んだ結果、英文契約を克服し、その後は合弁契約、M&A、そして国際仲裁など、海外案件をメインに担当することになりました。
入社して5年目以降は、当時の社内で最大規模の海外向けプラント建設案件の法務部主担当になりました。
そして、自分が海外案件をこなせるようになった経験を活かし、新入社員の教育係も4年ほど経験し、その中で、英文契約を効率よく克服するための方法を実践しました。
独立後は100回以上の個別指導を行う中で、初心者の方が躓く点とそこをどのように解説すれば理解しやすくなるかを追及しました。
特に、次の点を意識することが重要です。
・日本語で理解できないことは、英語でも理解できない。だから、いきなり英文契約書を読んではならない。
・契約書を理解するために必要となる法律知識は限られている。だから、いきなり民法や商法といった法律の隅から隅まで勉強しようとしてはならない。
・契約の種類ごとに、「普通はこのように定められる」というものがある。それを単に暗記するのでは応用が利かないので、理由と共に理解しようとしなければならない。
これらの経験を活かし、「自分の到達したレベルに、1年でも早く達することができるようなものを」と思い作ったのが本郷塾の書籍やオンラインセミナーです。書籍は好評で、海外案件に携わる多くのビジネスパーソンの方にご利用いただいております。
書籍のご感想は以下のアマゾンのページからご確認いただけます。
『はじめてでも読みこなせる英文契約書』の感想
→Amazon.co.jp: はじめてでも読みこなせる英文契約書 eBook : 本郷 貴裕: Kindleストア
『英文EPC契約の実務』の感想
→英文EPC契約の実務 | 本郷貴裕 |本 | 通販 | Amazon
そして、この書籍よりもわかりやすく作られているのが本郷塾のオンラインセミナーです。
ぜひ、このオンラインセミナーを活用いただき、英文契約への苦手意識を払拭し、実務でご活躍できるようになっていただければと思います。」