あなたの、知り合いの知り合いの知り合いの・・・知り合いは米国の大統領

   

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「あなたの知り合いを何人か辿っていくと、数人目で米国の大統領にたどり着く」と聞いたら、信じられるでしょうか?

 

いつだったか、テレビか何かで、こんな話を聞きたことがあります。

 

「世界中の人間から任意の2人を選び、1人をA、もう1人をBとすると、Aから数えて平均して6人目の知り合いがBになる。」

 

つまり、私の知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの知り合いは世界中の人誰にでも行きつく、ということらしいのです。

 

これが本当だとしたら、ものすごいことだと思いました。

 

面白そうなので、まず無理だろうと思いましたが、自分から米国の大統領に5人の知り合いを挟んで行きつくかやってみようと思いました。

 

そして、意外なことが分かりました。

 

私の会社には、親戚に政治家がいるという人がいました。

 

つまり、私の知り合いの知り合いはその政治家と言えるでしょう。

 

その政治家はどこかの大臣と知り合いだと聞きました。

 

大臣ともなれば、日本の首相はもちろん知り合いでしょう。

 

そして日本の首相は、米国の大統領ともちろん知り合いです。

 

そうすると、以下のようになります。

 

私→会社の同僚→政治家→大臣→総理大臣→米国大統領

 

すごい、5人目に米国大統領がいました。

 

もちろん、知り合いとは何か、という定義にもよると思いますが、とにかく知っている、話をしたことがある、という程度にすると、あながちこの法則は間違ってはいないのかもしれないと思いました。

 

だからどうした、と思われるかもしれません。

 

でも、私はこのことから、「ましてや会社内なら、知り合いをたどっていけば誰にでもたどり着くのだな」と思いました。

 

会社では、自分一人ではできないことも、周りの人達と協力すれば成し遂げられることが多いでしょう。というよりも、周りの人達と協力して何かをやるために会社というものがあるのでしょう。

 

しかし、特に規模が大きい会社の場合によく起きることだと思うのですが、部署が異なると、「話をしたことがない人だらけ」ということがあると思います。話をしたことがないから、協力も仰ぎにくいかもしれません。

 

しかし、世界中の人に6人目の知り合いでたどり着けると思うと、会社内なら1人~2人くらいはさめば、社内のどんな人にだってたどり着けるような気がしてこないでしょうか

 

そうすると、知り合いの知り合いの知り合いくらいに頼めば、この仕事もなんとかなるか、と気持ちがかるくなってこないでしょうか。

 

私はこの法則を聞いてから、そう思えるようになりました。

組織が大きいといっても、少なくとも日本よりは狭いです。

そうだとすると、自分にはできなかったりわからなかったりすることも、社内のその領域に詳しい人の助けを借りることは、さほど難しいことではないはずです。

なぜなら、知り合いをたどれば、数人目にはその領域に詳しい人に巡り合えるのですから。

 

何か困難な仕事があったら、知り合いの知り合いの・・・誰か、の力を借りてみてはいかがでしょうか?

 

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