12月13日(水)開催!『事例で学ぶ海外向け建設契約・EPC契約』の概要と受講方法

 

オンラインセミナー:『事例で学ぶ海外向け建設契約・EPC契約

 

このセミナーで得られるもの

  • EPC契約の重要ポイントについて、実際のEPC契約における注意事項を理解することができる
  • EPC契約実務の難しさ、怖さ、そしてそれへの対応策を知ることができる。

(このセミナーは、11月28日(火)に開催するオンラインセミナー『2時間半でわかる!EPC契約の基礎』の応用・実践編という位置づけです。)

 

セミナーの概要~なぜ、上記のものを得ることができるのか~

  • 具体的な事例に即してEPC契約特有の契約上留意すべき事項について解説しているので、ただ抽象的に留意事項を示されるより、より印象に残るかたちで深く内容について理解することができるから。
  • 失敗事例やその原因を知ることにより、契約書の読み方も変わり、リスクの見え方も変わってくるから。

 

この講座を受講された方々のご感想

  • 他社様の案件の詳細について丁寧に分析をされており、特に「初めて」の案件など、十分に気を付けなければならないことがよく分かりました。また、問題となる条項についても丁寧に解説されており、あらためて、契約に従ってロジカル・適時に主張していくことの大切さを再認識することができました。
  • 事例の中で、組織に対する法務担当や案件担当としての向き合い方など、EPC契約にとどまらない普遍的な契約に取り組む者の姿勢についても言及されており、法務担当として深く共感するとともに、同じ業務に取り組まれる方の認識を確認できたことで、自分の業務におけるあり方をあらためて確認することができました
  • この講座は、EPC契約にかかわる方にとって、知識及び着眼点を効率的に学ぶ上で非常に有益ですが、それにとどまらず、法務や契約を担当される方一般にとっても、具体的なビジネスの中で法的な知見がどう活かされるか、またどう活かすべきかを学べる内容となっていると思います。
  • EPC契約特有の内容として、長期間かつ大規模な案件内容であることを踏まえて、スキーム構築段階の見込みの重要性と、それに応じた仕様変更等に対する契約上の対処の重要性を痛感しました。
  • 見込みの部分については、ビジネスの観点での評価が重要であるため、法務担当は、案件担当と十分なコミュニケーションをとり、リスクがあればともに上層部と協議できるような体制をつくることが重要だと思いました。
  • 最後に紹介されていた、失敗事例については原因の慎重な特定と調査結果の広い共有が必要という点は、国内企業において特に重要であり、また十分に行われていないと考えられるところです。この講座自体の意義とも通じますが、企業も日本社会も、失敗そのものではなく、その経験を活かせないことにこそ本質的な問題があるということへの気づきもあり、広く自分の思考を深めることができた点も非常に有意義でした。
  • なぜ海外建設契約・EPC契約が失敗するのか、失敗すると何が起こるのかが具体的に示されており、とても勉強になりました。

  • 営業部・法務部問わず、EPC契約やプロジェクト契約に関与する役職員に幅広く受講して頂き、リスク感度を高めて頂きたいと思います。

本郷塾のオンラインセミナーの受講者の方々のその他のご感想はこちらからご覧いただけます。ご参考ください。

 

・次ような方に向けた講座です。

①EPC契約の基礎は身についていると感じているが、実務経験はまだ不十分だと感じている方。

②EPC契約はリスクが大きいと言われているが、具体的に何がどう危ないのかはわかってないような気がしており実際にプロジェクトに関わる前に、実例を通して学んでおきたいと考えている方。

➂法学部卒でも、法務部でもなく、海外営業や技術部門でEPC契約書業務にかかわる方々(もちろん、法務部門の方にも学んでいただきたいですし、また、学ぶ意味があると考えております)。

④将来、プラント建設案件のプロジェクトマネージャーを目指される方。

⑤今後、プラントエンジニアリング業界に転職を考えている方。

 

・開催日時:2023年12月13日(水) 10時から

・講義時間:約5時間(録画形式の講義をご自身のペースで途中で止めることができるので、お好きなタイミングでお昼休憩をお取りください。最終的に13日の18時頃までにご視聴を終えていただければ大丈夫です)

・セミナーの形式:録画講義の配信

・講師:本郷塾 代表 本郷貴裕

・受講料:22,000円/人(以下に実質無料で受講する方法を記載しておりますので、ご参考ください)

・お申込み方法:以下のお問合わせページから、受講を希望する講座名をご連絡ください(お名前は、本名である必要はありません)。こちらから折り返し、振込先口座をご連絡いたします。

(※お問合せページからうまく送信できない方は、本郷塾の申込窓口である次のメールアドレスまでご連絡ください。→hongojyuku@eln-taka.com)

・お申込み・受講料のお振込み期限:2023年12月12日(火)

※なお、お申込み後に、セミナー当日に参加することができなくなった場合でも、一度受講料をお振込みいただいた後は、ご返金には応じられませんので、ご了承ください。ただ、当日参加できなかった方には、土日を含む2週間以内にご指定いただいた1日に本講義を個別にご視聴いただけるように手配いたします。したがいまして、「受講料を支払ったのに都合が合わなくて受講できない」ということはまず起こらないと考えております。

 

このオンラインセミナーを実質無料で受講する方法:

本講義は、プラントエンジニアリング業界に勤める方々にとって、仕事に役立つ内容です。そのため、受講料は、受講者の方の自己負担ではなく、皆さんが所属する部門様にご負担いただくことができる性格のものであると思われます。実際、そのような形で本郷塾のオンラインセミナーを受講されている方は多いです。一旦は皆さんご自身で受講料を支払い、その後、こちらからみなさんに領収書を発行いたしますので、その領収書で所属されている部門様にご負担いただく方法もご検討ください。

 

なお、所属する部門のご責任者様には、講師である本郷塾の代表 本郷貴裕の以下のプロフィールをお示しいただくのがよいようです。

・一橋大学法学部大学院修了。東北大学工学部機械知能系卒業。

・株式会社東芝の法務部に勤務。プラント建設案件、合弁事業、M&A、国際仲裁案件など、主に海外案件に従事する。

・これまでに英文契約の参考書を5冊出版。中でも、『はじめてでも読みこなせる英文契約書』はこれまで12,000部発行されており、過去に出版された英文契約書の参考書の中で最も多くのビジネスパーソンに読まれている。また、『英文EPC契約の実務』は、日本を代表する複数のプラントエンジニアリング企業や総合商社様の法務部や海外営業部門において、必読図書に指定されている。

・月刊誌『ビジネス法務』にて1年間、『英文契約の基本的な表現』についての連載を担当。その他にも、『ビジネス法務』への記事の掲載を依頼されることがある。直近では、2023年10月号に掲載されている。

・昨年は、ENAAにて『EPC契約におけるクリティカルパスと同時遅延の扱い』についての講師として登壇し、300名以上の方々にご参加いただき、高い満足度を得ている。

・現在、資格取得スクールである資格セミナーの英文契約書講座の講師を務めている。

・現在、グローバル人財育成事業を手掛けるインサイトアカデミーの英文契約書講座の講師を務めている。

・これまで、プラントエンジニアリング企業、建設業、重電、重工業企業等の海外営業、法務、技術部門の方々に対面形式やオンラインセミナーによる社内研修を実施している。

 

本郷塾のオンラインセミナーが英文契約初心者にもわかりやすい理由

①    講師自身が元々工学部出身で、法律や契約を独学と実務を通して身につけたため、「英文契約の初心者」が何を難しいと感じ、どこで躓くのかを理解しております。オンラインセミナーでは、その点を踏まえて解説しています。

②    講師は、東芝時代に若手の教育係を担当しており、その間、「自分が到達したレベルに1年でも早く到達するにはどう教えたらいいのか?」を考えて日々仕事に取り組んでいました。この点は、出版している書籍にも反映されており、アマゾンに掲載されている書評レビューでも、「大変わかりやすい」との評価を多くの人から得ております。

③    解説方法には、わかりやすいプレゼンになるための必須メソッドといわれている「紙芝居メソッド」を採用しています。紙芝居メソッドとは、1つ1つのスライドをブツ切りに解説するのではなく、全体の流れを重視して、スライド同士に繋がりがあるように解説する手法です。この紙芝居メソッドを利用することで、本郷塾のオンラインセミナーでは、解説テーマの全体像を押さえたうえで、流れよく理解できるようになります。

※ちなみに、講師がこの紙芝居メソッドを身につけたのは、工学部時代の研究発表の準備のときでした。工学部では、自分の研究についてスライドを用いてゼミなど、人前で発表する機会が多く、自分の研究テーマについて前提知識がない人にどうしたら自分の発表をすんなりと理解してもらえるか試行錯誤していった結果たどり着いたのが、この紙芝居メソッドでした。

講師から受講をご検討中の方へ

「元々海外案件に携わりたいなど全く思っていなかった私が2006年に電機メーカーに就職したとき、私は英文契約書を全く読むことができませんでした。

TOEICスコアは400点台で、おそらく、同期の中で最低点だったと思います。

それでも海外案件に無理やり関わらせられた結果、あまりにつらくて企業法務部に配属されて半年後の2007年の正月明けには上司に辞表を提出したこともあります。

しかし、その後本気になって取り組んだ結果、英文契約を克服し、その後は合弁契約、M&A、そして国際仲裁など、海外案件をメインに担当することになりました。

入社して5年目以降は、当時の社内で最大規模の海外向けプラント建設案件の法務部主担当になりました。

そして、自分が海外案件をこなせるようになった経験を活かし、新入社員の教育係も4年ほど経験し、その中で、英文契約を効率よく克服するための方法を実践しました。

独立後は100回以上の個別指導を行う中で、初心者の方が躓く点とそこをどのように解説すれば理解しやすくなるかを追及しました。

特に、次の点を意識することが重要です。

・日本語で理解できないことは、英語でも理解できない。だから、いきなり英文契約書を読んではならない。

・契約書を理解するために必要となる法律知識は限られている。だから、いきなり民法や商法といった法律の隅から隅まで勉強しようとしてはならない。

・契約の種類ごとに、「普通はこのように定められる」というものがある。それを単に暗記するのでは応用が利かないので、理由と共に理解しようとしなければならない。

これらの経験を活かし、「自分の到達したレベルに、1年でも早く達することができるようなものを」と思い作ったのが本郷塾の書籍やオンラインセミナーです。書籍は好評で、海外案件に携わる多くのビジネスパーソンの方にご利用いただいております。

書籍のご感想は以下のアマゾンのページからご確認いただけます。

『はじめてでも読みこなせる英文契約書』の感想

Amazon.co.jp: はじめてでも読みこなせる英文契約書 eBook : 本郷 貴裕: Kindleストア

『英文EPC契約の実務』の感想

英文EPC契約の実務 | 本郷貴裕 |本 | 通販 | Amazon

そして、この書籍よりもわかりやすく作られているのが本郷塾のオンラインセミナーです。

ぜひ、このオンラインセミナーを活用いただき、英文契約への苦手意識を払拭し、実務でご活躍できるようになっていただければと思います。」

公開日:
最終更新日:2023/12/06