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経営トップに報告する場に同席することで得られるもの

      2017/02/05

 

自分がかかわっている仕事で、事業部長やさらにその上の執行役といった、いわゆる経営トップ層の承認を得ないと進めることができない案件があったとします。

 

そのような案件に関わっていると、そういったトップの方に案件の説明をする場に、自分も同席するように求められる場合がありますね。

 

私も企業法務として仕事をしてきた10年間の間に、契約に関することや、損害賠償にかかわる問題では、営業・技術、または企画部門の方々から、トップへの説明に同席するように言われたことがよくありました。

 

そのような場面に遭遇した人が取る対応として、大きくは2つがあると思います。

 

1つは、進んで同席することです。

 

もう1つは、「それは自分が同席しなければならないものではない」として、同席を断ることです。

 

この点、同席をできるだけ避けたい人は、おそらく、「面倒だ」とか、「自分がトップからの質問に上手く答えることができないと恥をかきそうだ」とか、「とにかく緊張するような場には参加したくない」といった気持ちがあるのかもしれません。

 

確かに、トップへの報告・相談の場にいくと、いつもとは違う緊張感がありますよね。

 

いつもは元気な営業の人も、トップの前では明らかに不安げな表情をしていることもよくあります。

 

自分が何かのとばっちりで怒られたくない、という気持ちもよくわかります。

 

しかし、私は、常に同席するようにしていました。

 

というのは、同席したほうが、仕事を進めやすくなるし、また、仕事が楽しくもなるからです。

 

なぜ同席すると上記のような結果になるのかと言うと、それは以下のような理由です。

 

 

①   何度も同席し続けることで、トップに顔や名前を覚えてもらうことができる

 

仕事では、自分の考えや意見をできるだけ取り入れてもらいたいと思うものです。しかし、組織である以上、トップにそれを認めてもらえないと、自分の意見が反映されることはなかなかないように思います。しかし、トップに顔や名前を憶えてもらえれば、自分の意見が取り上げられるチャンスは広がると思います。

 

 

②   意見を求められた時に適切にこたえられれば、トップに信頼してもらうことができるようになる

 

トップに自分の意見を取り上げてもらうようにするためには、信頼を得る必要があります。「こいつがそう言っているなら、間違いないだろう」と思ってもらえるようになる必要があります。そのためには、トップに何か聞かれたときに、しっかりと受け答えできる自分を作り上げる必要があるでしょう。そうなろうとして、自分が成長できるように思います。

 

 

③   同席を依頼してくれた人たちから、感謝される

 

基本的に、同席を求めてくる人は、「この問題についてトップから質問が来たらうまく答えてほしい」と自分に期待しているものです。まず、そんな風に自分を頼ってきてくれる人がいるというのは、幸せなことではないでしょうか。そして、そういう人の期待には、ぜひ応えたいと思いますよね。そうして、実際にその期待に応えられた場合には、ものすごく周りから感謝されます。

 

 

④   普段味わえない緊張感と充実感を得ることができるようになる。

 

人が一番成長するのは、どんな場面でしょうか?

 

私は、緊張が高まる場面だと思います。

 

緊張しない場面では、人はリラックスしていつも通りの力を発揮できます。それは当然です。しかし、緊張すると途端にいつも通りのことができなくなります。

 

トップに説明する場面では、普段は味わえない緊張感があります。「そこでしっかりと説明できるような自分を作り上げたい」と思うことで、自分が大きく成長できるように思います。そしてそれをやり遂げると、「自分は成長できた」と思うことができるように思います。

 

 

⑤   そういう場で発言をすることに慣れてきて、次第に自信がついてくる

 

トップへの説明をしっかりできるようになるための練習は、他ではできないと私は思います。

 

どのような話の展開になるかもわからないので、自分がその案件についてしっかりと理解できていないと、十分な受け答えができない場合もあり得ます。

 

そのため、トップへの説明を上達させるためには、常に実践を積み重ねるしかないのではないでしょうか。

 

そうしていくうちに、いつの間にか、初めのころの自分よりも成長していることに気が付くときが来ると思います。

 

 

⑥   勇気を鍛えることができるようになる。

 

最後に、仕事を上達させるために最も重要なことは、仕事のノウハウとか、論理的な考えができるとか、そういうものよりも、「勇気」なのでではないかと私は思います。

 

会社では、つい、自分がなるべくマイナスの評価をされないように、逃げにまわりたくなる状況があります。

 

しかし、逃げることでプラスの評価を得られることはまずないのではないでしょうか。

 

また、逃げると、自己嫌悪に陥ってしまいます。

 

もちろん、失敗は誰でも怖いものです。

 

しかし、挑戦することなくして自分の成長はないでしょう。

 

仮に失敗しても、勇気を出して挑戦した日は、やりきった感を味わうことができると思います。

 

私は、そういう逃げ出したくなる場面でも勇気を出してやり切ることによって得られる感情こそが、会社生活での得難いものなのではないかと思います。

 

そして、そのような感情を得られる場面の一つが、トップへの報告・相談の場面なのではないかと思います。

 

もし、会社生活にマンネリ化を感じている方がいたら、トップへの報告に同席し、その場で何かしら有意義な発言をできる自分になることを目標にして取り組んでみてはいかがでしょうか?

仕事に関する記事の目次

何かに挑戦したいと思っているのに、そのための一歩が踏み出せないでいる人へ

リスク管理をしっかりしたいと思っている人へ

何をやるにも、人の目や評価が気になってしょうがない人へ

「会社って、そもそも誰のものだっけ?」と疑問を抱いている人へ

「自分には何の才能もない」と思っている人へ

部下を上手に叱る方法を模索している人へ

仕事における段取りや根回しってどんなものかよくイメージできない!という人へ

何かの資格試験に落ちて、「もう人生終わりだ!」と思っている人へ

新しいことをしようとしたら、周りから猛烈な反対を受けて、しょんぼりしている人へ

「完璧にできないくらいなら、初めからしないほうがよい」と思っている人へ

本当は主役になりたいのに、いつも主役になれないと落ち込んでいる人へ

「絶対にやりたい仕事につきたい!」と考えている人へ

上司に取り入っていろうとしている人を見ると、寒気がしてきてしまう人へ

いつも残業しているが、そんな現状をなんとか変えたいと本気で思っている人へ

会議になると、いつも発言することをためらってしまう人へ

「仕事で評価される人は自分とは何が違うんだろう?」と疑問に思っている人へ

文章の作成スピードを速めたいと考えている人へ

いつも失敗するのがこわくて挑戦できない人へ

いつも嫌な仕事を任されることが多い、と嘆いている人へ

「社会人になると、学生の時と一番何が違うんだろう?」と疑問を抱いている学生の方へ

「仕事って、どんなときに楽しさを感じられるんだろう?」と疑問を持っている人へ

「絶対に失敗したくない!」といつも考えている人へ

「部内の飲み会なんて、どんなに遅刻してもよい、なぜなら仕事じゃないんだから」と考えている人へ

学生時代に頑張ったことが「勉強」だと、就活に不利だと思い、やりたくもないサークルに今から入ろうかな、と考えている学生の方へ

「社会人は、一体何に一番力を入れるべきなんだろう?」と悩んでいる人へ

いつも、「先輩に言われたことをしっかりやろう!」と考えている人へ

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今日も自分の案があっさりと却下され、「もう提案なんかしない!」と思ってしまった人へ

「もう、自分が輝ける時間は残り少ない」と悩んでいる人へ

「給料を上げる方法を知りたい!」という人へ

いつも人生をゼロか百で考えてしまう人へ

記憶力をアップさせたい!という人へ

「大学の単位は全てA評価を取らないと!」と思っている人へ

休日を楽しめない、休日になると憂鬱になる人へ

正しいことを主張するときは、普段よりも力を込めて語ってしまう人へ

文章をうまく書けるようになりたい人へ

「いつも正しくあろう!」と考えている人へ

世の中には、絶対的な正義があると思っている人へ

仕事ができるようになりたい!と思っている人へ

先輩や上司によく相談に行く人へ

最近、疲れがたまっている、という人へ

いつも、先輩に言われないと行動できないでいる人へ

いつも、なんでもかんでも先輩や上司に相談、報告している人へ

ねたまれないように生きていきたい、と考えている人へ

人間は機械にその仕事をいつか全部奪われる日が来るんじゃないか?とおびえている人へ

パワハラにあって、つらくて苦しくてしょうがない人へ

いつも答えは一つだと思っている人へ

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はじめてメンターになった人へ

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