その2 3つの努力の優先順位 TOEIC400点台から巨大海外プロジェクトメンバーに抜擢されて活躍できるようになるための方法

      2017/09/03

仕事をするときに意識するべき3つの視点は、以下でした。

 

・自分を高める努力

 

・周りに貢献する努力

 

・上司に知られる努力

 

では、この3つの努力を優先度の高いもの順に並べるとどうなるでしょうか?少し考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

おそらく、「自分を高める努力」を最優先に持ってきた人が多いのではないでしょうか?

 

特に、これまでずっとしっかりと勉強に励んできた人ほど、そう考える傾向があります。

 

しかし、それは誤りです。

 

更に言いますと、自分を高める努力の優先度は、3つの中の3番目に位置します。つまり、相対的には一番優先度が低いです。

 

これを一日の中で考えると、仕事がものすごく忙しく、ようやく会社を出たときはもう夜中の10時過ぎで、とても勉強する気になれない、というときは、自分を高めるための勉強は、する必要がないです。

 

間違っても、「あっ!今日は英会話スクールに行かないといけないから、残業しないで帰ろう!」と仕事も終わらないのに自分を高める努力をするために定時に帰ったりしてはいけません。

 

これは、仕事という周りに貢献する努力よりも、自分を高める努力を優先した場合に起きることですが、それは間違っています。

 

このようなお話をすると、「どうして自分を高める努力の優先度が最低なのだ?」と不思議に感じる人もいるかもしれません。それどころか、怒り狂ってしまう人もいるかもしれません。

 

なので、説明します。

 

会社は、仕事をこなす場所だからです。

 

勉強をする場所ではないのです。

 

または、資格試験等のための予備校でもありません

 

仕事をする場所なのです。

 

よって、勉強よりもまずは目の前の仕事を期限までにやり終える、ということが最優先にされなければならないのです。

 

これを間違うと、上司を含めた周りの人からは、「ただの勉強好き」と思われてしまいます。本人としては、常に自分を高めようとしているので、「自分は偉い!」と思ってしまうかもしれませんが、そうではありません。かえって逆効果です。

 

また、ときどき「忙しすぎて勉強できない~」という話を聞くことがあります。

 

いいんです。

 

忙しい時は、仕事に全力を尽くせば十分です。

 

そこで無理やり勉強しようとすると、早く仕事を切り上げる、テキトーに仕事をこなしてさっさと帰る、ということをしてしまいがちです。

 

実際、「留学のための勉強があるので、出張には行きません」という発言をした人もいます。

 

これは本末転倒です。留学は、仕事をより高いレベルでこなせるようになるために会社が行かせようとしてくれているものですが、今やるべき仕事をないがしろにしてよい、というものではありません。

 

上記の様な発言をする人は、おそらく、会社を留学のための予備校だと考えているのでしょう。こういう方は、留学から帰ってきた後、あっさりと転職をするタイプです。

 

おそらくこのブログを読んでくださっている方の多くは、これまでずっと勉強をしてこられた方だと思います。小学校の頃から学習塾に通ったり、通信講座を受講したりしていたかもしれません。そしてその勉強の成果として、大学に入り、企業の就職を勝ち取られた方が多いと思います。

 

そのため、「勉強こそが一番大事」と考えている方も中にはいるかもしれません。

 

しかし、そうではないのです。

 

企業に入ったからには、優先されるべきは勉強ではなく、仕事です。勉強は、その仕事をより効率的に、高いレベルでこなすために行うものであり、仕事をないがしろにしてまで力を入れるべきものではありません。

 

そうはいっても、これは、「自分を高めるための勉強をしてはならない」と言っているわけではありません。ただの優先順位として、「勉強は3番目です」と言っているだけです。普通にやるべき仕事を終えて余裕がある場合には、しっかり勉強をして、自分の能力を高めるための努力をするべきです。

 

最優先事項は?

では、一番優先されるべきことは何でしょうか?

 

私は、「上司に知られる努力」だとここではお伝えしたいと思います。

 

これには、多くの方が反論をもつところでしょう。

 

勉強することよりも、仕事で周りに貢献することよりも、上司に知られる努力の方の優先度が高いなんて、ただの「ごますり人間」になれということか?と・・・。

 

私がなぜ上司に知られる努力を一番に持ってくるかと言いますと、仕事に全力を尽くしている人の多くが、これを実践できていないと感じているからです。

 

これは、前回のブログでもご紹介した、「きっと誰かが見ていてくれている」という希望からくるものなのか?または、日本人特有の謙虚さからくるものなのか?理由ははっきりしませんが、とにかく、「自分は頑張っているのだから、評価されて当たり前」と考えている人があまりにも多いように感じるからです。

 

そのため、賞与等の金額について上司からフィードバックを受ける際に、「どーしてあの人よりも自分の方が評価が低いんですか!納得できません!!」と上司に食って掛かったりします。

 

あなたが自分の方が頑張っていると思っているのに、自分よりも頑張っていない人の方が高く評価されている理由は、「実際はあなたの方が頑張っていない場合」または、「あなたの頑張りが上司に知られていない」のどちらかです。

 

確かに、上司は基本的に自分の部下を高く評価し、できるだけ昇格・昇給してあげようと考えているはずです。

 

しかし、それは相対評価なのです。

 

ある人とある人を比べて、どちらがより成果を出しているのか?という観点で見ます。そして、より成果を出していると感じた方をより早く昇格・昇給させようとします。

 

となると、単に「きっと見ていてくれているはず・・・」と考えていてよいでしょうか?

 

一生懸命知恵を絞って上手にアピールしている人と比べられた時、あなたの方を高く評価してくれる保証はないのです。

 

上司は神様ではありません。

 

あなたが上司の見えないところでどれだけ会社の役に立っているのかを理解していない場合もあるのです。

 

そのあなたの努力を知ってもらえた時と知ってもらえていない時とで、評価に差がつくのは当たり前です。

 

そして、もしも知ってもらえていなかったとしたら、とてももったいないことではないでしょうか?

 

そのため、私は、「上司に知られる努力」を優先度が最も高いもの、としたいと思います。

 

結果として以下の順番になります。

 

・上司に知られる努力

 

・周りに貢献する努力

 

・自分を高める努力

 

次回は、「巨大海外プロジェクトに選ばれる人と選ばれない人の特徴」についてお話ししたいと思います。

その3 巨大海外プロジェクトメンバーに選ばれる人の特徴 TOEIC400点台から巨大海外プロジェクトメンバーに抜擢されて活躍できるようになるための方法

その4 「社会人の勉強」とは何か? TOEIC400点台から巨大海外プロジェクトメンバーに抜擢されて活躍できるようになるための方法

その5 部内会議を利用した上司に知られる努力

 

 

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