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コンサルの使い方

   

 

会社で仕事をしていると、コンサルタントを使うこともあるのではないでしょうか。

 

私も会社員時代、何度か外部のコンサルの方に仕事をお願いしたことがあります(私が直接お願いしたわけではなく、事業部門がコンサルを選び、コンサル契約を締結した形ですが)。

 

コンサルの方と一緒に仕事をしていく中で、コンサルの使い方について考えさせられました。

 

今回は、私が考えるコンサルの正しい使い方を書いてみたいと思います。

 

 

コンサルとは?

 

まず、そもそも、コンサルとは一体何なんでしょうか

 

コンサルタントとは、もちろん英語ですが、この意味は、「専門的な相談相手」といった意味です。

 

そう、ただの相談相手なのです。

 

彼らは、結果には一切責任を負いません

 

彼らに相談すると、色々なアドバイスをしてくれます。

 

しかし、そのアドバイス通りにした結果、こちらが望んだような結果が出ることまでは保証しません

 

つまり、結果に責任を負わないアドバイザーなわけです。

 

このことは、実は、コンサル会社との間で結ぶ契約書にも、通常、明記されています。

 

というのも、アドバイスは、どこまで行ってもアドバイスだからです。

 

そのためか、コンサルは次のように言われることもありますよね。

 

「ただの評論家」

 

この言葉からは、コンサルに対してよいイメージを持ちにくいですが、「言うだけで責任は取らない」ということを面白くないと思う方々の口から出たコンサルへの評価でしょう。

 

 

コンサルを使う意味

 

では、そのようなコンサルを使う意味は、一体何なんでしょうか?

 

それは、「コンサルの方が、少なくとも自分達よりも専門的な知識と経験を持っているはずなので、それを教えてもらい、自分たちの事業を進める上で参考にすることができる」ということだと思います。

 

あくまで、「参考」です。

 

 

コンサルの使い方

 

コンサルを使うと、なんでもかんでもコンサルに相談し、コンサルの言うことなら全面的に賛成しようとする人に遭遇することがあります。

 

コンサルがああ言っているから

 

さらには、経営トップに報告する際にも、

 

コンサルがこう言っているのでその方向で進めようと思います

 

という発言も飛び出すことがあります。

 

これは正しいのでしょうか?

 

上記にも書きましたが、コンサルは、あくまでコンサルです。アドバイザーです。

 

結果には責任を負わないと明言する立場をとります。

 

つまり、コンサルに言われた通りにやってうまくいかない場合でも、コンサルは、「残念です」で終わります。

 

損害賠償なんて支払いません。

 

失敗しても、成功報酬分を除き、働いた分の対価をしっかりもらっていきます

 

にも拘わらず、コンサルの言うことを何も考えずにそのまま採用してよいのでしょうか?

 

重要なのは、コンサルのアドバイスの「根拠」をコンサルにしっかりと確認することではないでしょうか。

 

もちろん、自分達には、その相談事項についてのよいアイデアがない、または経験がないからコンサルに相談しているのですが、コンサルのアドバイスの根拠を聞けば、そのアドバイスが確かに信じるに足る内容か、それを実践すればうまく行きそうか、という点は、自分達でも十分に検討できるはずです。

 

というよりも、素人が聞いたときでも、そのコンサルのアドバイスの通りやればうまくいくはず、と納得させることができる人が、良いコンサルなのだと思います。

 

  • 根拠もなく、なんとなくアドバイスしてくるコンサル

 

  • 根拠はあるんだろうけど、いくら根拠を聞いてもこちらが納得できるような説明ができないコンサル

 

このようなコンサルだと感じたら、即、コンサルを交代してもらうようにしたほうがよいと思います。

 

というのは、あなたの会社も、あなたの上司も、単に「コンサル」という肩書を付けただけの人の言うことを鵜呑みにする気はないはずだからです。

 

 

それでもうまくいかないことはある

 

ここで、もちろん、根拠を確認して、自分たちも十分に納得して実践したのに、それでもうまくいかないことはあるでしょう。

 

しかし、それはやむをえません。

 

そもそも、何かをしようとするときに、「絶対に成功する方法なんてないことの方が多いはずです。

 

ただ、成功の確率を高めるために、専門的な知識と経験を持っている人、つまり、コンサルに相談しているだけです。

 

そのコンサルのアドバイスの内容を聞いて、「確かにそれならうまくいきそうだ」と判断して実行したのに結果的にうまくいかなかったとしても、それはやむをえません。

 

そういうときは、コンサルに相談してもしなくても、結局うまくいかない難しい問題だったのでしょう。

 

そして、そのように、「アドバイス通りにしたからといって、必ず成功するとは言えない」からこそ、自分たちで、コンサルのアドバイスの根拠を確認することが重要となります。

 

それをせずに、アドバイスを鵜呑みにして失敗すると、会社の上司などから「なぜ失敗したのか?」と聞かれたときに、「いや・・・コンサルの言う通りにやったんですけど」という言い訳をすることになります。

 

それを聞いた上司(ちゃんとした上司なら)は、ほぼ100%こう言うでしょう。

 

「コンサルの言うことをそのまま鵜呑みにしてどうする?自分達でもコンサルのアドバイスに納得したから実践したんだろう?失敗をコンサルのせいにするな!」

 

 

まとめ

 

コンサルは、その分野の専門家ではあっても、万能の神ではありません

 

コンサルは、結果には責任を負いません

 

コンサルは、アドバイザーです。

 

このことを理解した上で、コンサルを上手に使いたいですね。

 

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