契約交渉に臨む前に知っておきたいこと その5 駆け引きに使える条件を用意しておく

   

 

契約交渉では、最後に1つか2つ、お互いに譲歩するのが難しい事項が残ることも珍しいことではありません。

 

そのような場合には、あなたの会社が少し損をする、またはリスクを引く受ける、という判断をして何とか合意にこぎつける、ということもあると思います。

 

でもそのようなリスクを引き受ける形で合意する前に、一か八か試したいのが、「駆け引き」です。

 

予め、あなたの会社としては別にそこまでこだわりがない条文について、相手と争っておくのです。

 

そして、最後の最後に、「この条文についてあなたの主張を受け入れるから、そっちの条文についてはこちらの主張を受け入れて欲しい」と主張するのです。

 

これは、全然関係ない条文の間の駆け引きなので、相手が乗ってこない可能性は十分あります。「それはそれ、これはこれ」という感じです。

 

しかし、何もせずにあなたの会社だけが一方的に譲歩することを選択するくらいなら、その前に上記のような駆け引きを試すことに、デメリットはないでしょう。

 

もしかしたら、10回に数回くらいは、相手がのってきてくれるかもしれません。

 

 

契約交渉に臨む前に知っておきたいこと その5

 

駆け引きに使える条文を用意しておく

 

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