契約交渉に臨む前に知っておきたいこと その1 譲歩できる最低ラインを社内で決めておく

      2017/06/08

 

契約交渉は、相手のあることです。

 

あなたは、もちろん、自社にとって有利な条件で契約を締結したいと望んでいることでしょう。

 

それができたら、最高です。

 

しかし、相手も同じことを考えています。

 

あなたの会社にとって有利な契約は、相手にとって不利な契約であることが多いです。

 

相手も企業法務や、弁護士という契約条件の検討のプロを使って交渉をしてくる以上、あなたの会社のみに有利な契約で合意することは、一般的には難しいはずです。

 

そこで重要になるのは、「その契約で、最低限、自社が得たいものは何か?」を社内のメンバーでよく検討しておくことです。

 

その最低限を確保できれば、残りは譲歩してもよい、というレベルを社内で共有できていれば、ゴールが明確になります。

 

逆にそれがないと、全ての条文で出来る限りよい条件になるように頑張ってしまいます。そして、上記のような指針がないと、個別の論点で、自社が譲ってよいのか、譲るとしてその程度はどうするべきかがわからず、無用な時間を交渉現場で費やしてしまいます。

 

その結果、些細な問題についても、「本社に戻って確認します」という発言を連呼するようになってしまいます。それは避けたいことです。

 

 

契約交渉に臨む前に知っておきたいこと その1

 

その契約で最低限確保したいものは何か?を社内で共有しておく

 

次の記事

 

社内で交渉の全権委員を決めておく

 - 契約交渉に臨む前に知っておきたいこと